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売る力 心をつかむ仕事術 (文春新書 939) 新書 – 2013/10/18
鈴木 敏文
(著)
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購入オプションとあわせ買い
「皆が反対することこそ成功する」「人は『得』より『損』を大きく感じる」。40周年を迎えたコンビニ業界トップのセブン‐イレブン。常識をくつがえす経営で知られる著者が、人の心理をつかむビジネスの秘訣を初公開する。
「皆が反対することこそ成功する」
40周年を迎えるコンビニ業界トップのセブン-イレブンをはじめグループ総売上高九兆円の巨大流通企業、セブン&アイ・ホールディングスを率いる鈴木敏文さん。本書では秋元康、佐藤可士和、牛窪恵、鎌田由美子、小菅正夫各氏ら異分野の人々の考え方を引きながら、「『お腹がいっぱい』の人に何を食べさせるか」「海辺の店でなぜ、梅おにぎりが大量に売れるのか?」「人は『得』より『損』を大きく感じる」「動物の『絞り込み』で成功した旭山動物園」といった身近な話題を基に独自の経営理念を分かりやすく説いています。
目次
第1章 「新しいもの」は、どう生み出すのか?
第2章 「答え」は「お客様」と「自分」のなかにある
第3章 「ものを売る」とは「理解する」こと
第4章 「本気」の人にチャンスはやってくる
「皆が反対することこそ成功する」
40周年を迎えるコンビニ業界トップのセブン-イレブンをはじめグループ総売上高九兆円の巨大流通企業、セブン&アイ・ホールディングスを率いる鈴木敏文さん。本書では秋元康、佐藤可士和、牛窪恵、鎌田由美子、小菅正夫各氏ら異分野の人々の考え方を引きながら、「『お腹がいっぱい』の人に何を食べさせるか」「海辺の店でなぜ、梅おにぎりが大量に売れるのか?」「人は『得』より『損』を大きく感じる」「動物の『絞り込み』で成功した旭山動物園」といった身近な話題を基に独自の経営理念を分かりやすく説いています。
目次
第1章 「新しいもの」は、どう生み出すのか?
第2章 「答え」は「お客様」と「自分」のなかにある
第3章 「ものを売る」とは「理解する」こと
第4章 「本気」の人にチャンスはやってくる
- 本の長さ246ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2013/10/18
- 寸法11 x 1.3 x 17.3 cm
- ISBN-104166609394
- ISBN-13978-4166609390
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2013/10/18)
- 発売日 : 2013/10/18
- 言語 : 日本語
- 新書 : 246ページ
- ISBN-10 : 4166609394
- ISBN-13 : 978-4166609390
- 寸法 : 11 x 1.3 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 147,629位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 297位文春新書
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さすがは小売りのカリスマ。参考になりました。だけど、セブングループの現状をみると自慢が過ぎるようにも思える。
2017年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鈴木氏がつい昨年セブンアンドアイホールディングスを退任され、今後は現役経営者としての著作は出ないであろうと考えて、この本を読んでみました。
本書を構成しているのは①鈴木氏の成功体験の原動力になった心構え(お客様の視点、素人だからこそ常識にとらわれない挑戦、など)、②それが可能にしたこれまでの成功体験の紹介、そして③それらとリンクする異業種の一線で活躍している人たちの持論や経験の紹介。
新書だから、と言うのもあるかもしれないが、構成はあまり煮詰められてはおらず、経験談も断片的で、生々しく掘り下げられているわけではない。
そのため、「どのように改革を実行するか」という方法論においてはあまり収穫はなく、鈴木氏の精神論・考え方に何を感じるか、と言う本だと思う。
営業の方法論、経営の方法論を期待している人には肩透かしとなる可能性はある。
しかし、「お客様が『買ってよかった』と思える商品・サービスを真剣に追及する」、「いったん成功したらお客様はもうそのレベルでは驚かない」、
「お客様の期待を超える」などの言葉には、実際に業界の常識を破って成功を続けてきた鈴木氏の気迫がこもっているようで、素直に感銘を受ける。
自分が経営者なら、こうした信念を持ち続けられるか、具体的な行動に移す事が可能か、と考えるが、とても難しいことだと思う。
鈴木氏の気迫に薫陶を受け、自身の仕事(特に経営戦略などの面で)への取り組み方を見直すきっかけとしてはとても良い本。
残念ながら、鈴木氏のキャリアで最後の挑戦ともいえるネット社会への対応、オムニチャンネルの立上げに関しては具体的な記述が少なく、
自身の構想を繰り返しているのみ、と言う印象をぬぐえず、その残念さから☆マイナス1。
本書を構成しているのは①鈴木氏の成功体験の原動力になった心構え(お客様の視点、素人だからこそ常識にとらわれない挑戦、など)、②それが可能にしたこれまでの成功体験の紹介、そして③それらとリンクする異業種の一線で活躍している人たちの持論や経験の紹介。
新書だから、と言うのもあるかもしれないが、構成はあまり煮詰められてはおらず、経験談も断片的で、生々しく掘り下げられているわけではない。
そのため、「どのように改革を実行するか」という方法論においてはあまり収穫はなく、鈴木氏の精神論・考え方に何を感じるか、と言う本だと思う。
営業の方法論、経営の方法論を期待している人には肩透かしとなる可能性はある。
しかし、「お客様が『買ってよかった』と思える商品・サービスを真剣に追及する」、「いったん成功したらお客様はもうそのレベルでは驚かない」、
「お客様の期待を超える」などの言葉には、実際に業界の常識を破って成功を続けてきた鈴木氏の気迫がこもっているようで、素直に感銘を受ける。
自分が経営者なら、こうした信念を持ち続けられるか、具体的な行動に移す事が可能か、と考えるが、とても難しいことだと思う。
鈴木氏の気迫に薫陶を受け、自身の仕事(特に経営戦略などの面で)への取り組み方を見直すきっかけとしてはとても良い本。
残念ながら、鈴木氏のキャリアで最後の挑戦ともいえるネット社会への対応、オムニチャンネルの立上げに関しては具体的な記述が少なく、
自身の構想を繰り返しているのみ、と言う印象をぬぐえず、その残念さから☆マイナス1。
2014年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すでに相当数のレビューがあるので、内容紹介は充分かと思いつつも、「宣伝」をしてみたい。
文体や編集内容を見るに、相当「手だれ」の編集者が、聞き書きもしくはリライトをしっかりやっていて、それがこの本を「売る力」にもなっていると思うからだ。
私の買った版には、表紙の半分以上を覆う「帯」がついていて、「セブン-イレブン 30の秘密」なぜ?おでんもATMも宅急便も売り上げ日本一。カリスマ経営者が全て明かす決定版」と書かれている。
内容(章立て)も、この通り30章だ。表裏の表紙をカバーして、その「30の秘密」が列挙されている。すべて紹介する。
1.ビートたけしさんの「笑い」との共通点
2.「お腹がいっぱい」の人に何を食べさせるか
3.「二匹目のドジョウ」はいない
4.ココアとバターと文庫本、「予定調和」を崩す
5.「四割」のお客様に目を向けるべき
6.「上質」と「手軽」の「空白地帯」にヒットあり
7.「ごほうび消費」や「メリハリ消費」こそチャンス
8.私が提案して反対された13のプラン
9.「お客様のために」はウソ、「お客様の立場で」が正しい
10.赤飯は「炊く」のではなく「蒸す」
11.「真の競争相手」は「絶えず変化する顧客ニーズ」
12.「ほしいもの」を聞いても「本当にほしいもの」は出てこない
13.海辺の店でなぜ、梅おにぎりが大量に売れるのか?
14.「素人の目線」で「不満」を感じよう
15.受けるのは「二十%引き」より「消費税分還元セール」
16.人は「得」より「損」を大きく感じる
17.「高・中・安」の商品があると「中」が選ばれる
18.成功のカギは「爆発点の理論」
19.セブンが一店舗もない県がある理由
20.「ペンシル型消費」の時代は「機会ロス」を避けよ
21.「お客様に近づく」ための「接客」が重要
22.動物の「絞り込み」で成功した旭山動物園
23.「恵方巻」の流行が示したネットの使い方
24.「伝わらない」のは「存在しない」のと同じ
25.便座カバーを置かないインテリア専門店
26.コークもスーパードライも売り上げ日本一の理由
27.経営者が陥る「成功の復讐」とは?
28.チャンスのために用意する「三枚のカード」
29.「当たり前」をつづけて「非凡化」する
30.大ヒット「金の麺」開発の秘話
どうだろう。あなたも読みたくなったのではないだろうか。(^^)
文体や編集内容を見るに、相当「手だれ」の編集者が、聞き書きもしくはリライトをしっかりやっていて、それがこの本を「売る力」にもなっていると思うからだ。
私の買った版には、表紙の半分以上を覆う「帯」がついていて、「セブン-イレブン 30の秘密」なぜ?おでんもATMも宅急便も売り上げ日本一。カリスマ経営者が全て明かす決定版」と書かれている。
内容(章立て)も、この通り30章だ。表裏の表紙をカバーして、その「30の秘密」が列挙されている。すべて紹介する。
1.ビートたけしさんの「笑い」との共通点
2.「お腹がいっぱい」の人に何を食べさせるか
3.「二匹目のドジョウ」はいない
4.ココアとバターと文庫本、「予定調和」を崩す
5.「四割」のお客様に目を向けるべき
6.「上質」と「手軽」の「空白地帯」にヒットあり
7.「ごほうび消費」や「メリハリ消費」こそチャンス
8.私が提案して反対された13のプラン
9.「お客様のために」はウソ、「お客様の立場で」が正しい
10.赤飯は「炊く」のではなく「蒸す」
11.「真の競争相手」は「絶えず変化する顧客ニーズ」
12.「ほしいもの」を聞いても「本当にほしいもの」は出てこない
13.海辺の店でなぜ、梅おにぎりが大量に売れるのか?
14.「素人の目線」で「不満」を感じよう
15.受けるのは「二十%引き」より「消費税分還元セール」
16.人は「得」より「損」を大きく感じる
17.「高・中・安」の商品があると「中」が選ばれる
18.成功のカギは「爆発点の理論」
19.セブンが一店舗もない県がある理由
20.「ペンシル型消費」の時代は「機会ロス」を避けよ
21.「お客様に近づく」ための「接客」が重要
22.動物の「絞り込み」で成功した旭山動物園
23.「恵方巻」の流行が示したネットの使い方
24.「伝わらない」のは「存在しない」のと同じ
25.便座カバーを置かないインテリア専門店
26.コークもスーパードライも売り上げ日本一の理由
27.経営者が陥る「成功の復讐」とは?
28.チャンスのために用意する「三枚のカード」
29.「当たり前」をつづけて「非凡化」する
30.大ヒット「金の麺」開発の秘話
どうだろう。あなたも読みたくなったのではないだろうか。(^^)
2014年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「売る力とは何か」ということを惜しみなく教えてくれる。
以下、個人的に勉強になった点。
1.「新しいもの」は、どう生み出すのか?
・二匹目のドジョウは追わない
・予定調和を崩す
・四割のお客様(空白地帯)に目を向けるべき
2.「答え」は「お客様」と「自分」のなかにある
・お客様のためにはウソ、お客様の立場でが正しい
・真の競争相手は絶えず変化するニーズ
・ほしいものを聞いても本当にほしいものは出てこない
・素人の目線で不満を感じる
3.「ものを売る」とは「理解する」こと
・消費は心理
・爆発点の理論
・機会ロスを避けよ
・お客様に近づくための接客が重要
4.本気の人にチャンスはやってくる
・「当たり前」を続けて「非凡化」する
鈴木敏文氏のすごい所は「すべてをお客様の立場で考えることができる」こと以外に前衛的な姿勢がある。
例えば恵方巻の広まり方からインターネットの特性を正しくつかんでいたりする。80歳を超えているのにだ(失礼)。
それにコトラーやドラッカーみたいな学問的で小難しい知識なしに、シンプルで分かりやすい経営を実践している点もすごい。
ネット通販を含め、小売業経営者の教科書となるオススメの一冊。
この本を読んで実践すれば、売り上げはあとから必ずついてくる。
以下、個人的に勉強になった点。
1.「新しいもの」は、どう生み出すのか?
・二匹目のドジョウは追わない
・予定調和を崩す
・四割のお客様(空白地帯)に目を向けるべき
2.「答え」は「お客様」と「自分」のなかにある
・お客様のためにはウソ、お客様の立場でが正しい
・真の競争相手は絶えず変化するニーズ
・ほしいものを聞いても本当にほしいものは出てこない
・素人の目線で不満を感じる
3.「ものを売る」とは「理解する」こと
・消費は心理
・爆発点の理論
・機会ロスを避けよ
・お客様に近づくための接客が重要
4.本気の人にチャンスはやってくる
・「当たり前」を続けて「非凡化」する
鈴木敏文氏のすごい所は「すべてをお客様の立場で考えることができる」こと以外に前衛的な姿勢がある。
例えば恵方巻の広まり方からインターネットの特性を正しくつかんでいたりする。80歳を超えているのにだ(失礼)。
それにコトラーやドラッカーみたいな学問的で小難しい知識なしに、シンプルで分かりやすい経営を実践している点もすごい。
ネット通販を含め、小売業経営者の教科書となるオススメの一冊。
この本を読んで実践すれば、売り上げはあとから必ずついてくる。
2015年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鈴木さんの書籍は、かなりマイナスのものあり、このような書籍もあり、どれが実像か
不明な点があるが、コンビニでダントツだし、小売業では王者だし、
経営者としたら名経営者になるんじゃないか。消費者目線で、商品を開発しているのは、
店に行けばわかる。コンビニ文化の担い手だ。
ヤマト宅急便とユニクロとブックオフとセブンで、便利度を競ってもらいたい。
不明な点があるが、コンビニでダントツだし、小売業では王者だし、
経営者としたら名経営者になるんじゃないか。消費者目線で、商品を開発しているのは、
店に行けばわかる。コンビニ文化の担い手だ。
ヤマト宅急便とユニクロとブックオフとセブンで、便利度を競ってもらいたい。
2013年11月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いまさら補足説明はいらないだろうが、
著者はセブン&アイ・ホールディングスの会長。
大学卒業後、トーハンを経てイトーヨーカドーに転職し、
コンビニ文化を創り上げ、小売店の常識をひっくりかえした。
ドミナント戦略、ATM専門銀行、高級PBのヒットなどなど、
だれも文句のつけようがない成功をおさめてきている。
著書もたくさんあることに驚いたが、
自分の気になる人との対談、読書を含めて、
とてもバランスよく、その影響を血肉化しているのだ。
そして惜しげもなく「売る力」の秘訣を披露している。
しかしそこには、気をてらったものはない。
変わらない「視点」+新しい「ネタ」のさじ加減、
「上質さ」と「手軽さ」の中間地点の大切さ、
「お客様のため」という売り手思考ではなく、
「お客様の立場で」という視点を説く。
また行動経済学の観点、顧客心理の分析、
そして最後は「あるべき姿」の追求については、
「当たり前」を非凡化してしまうぐらい、
愚直なまでの挑戦と努力を日々重ねることと説きます。
真新しさや派手さはないかもしれません。
しかしそこには実績に基づいた説得力があります。
「成功法則」を読むくらいなら、
ここにある基礎鍛錬を読んで続けるほうが、
より成功の近道になるであろうと感じた。
著者はセブン&アイ・ホールディングスの会長。
大学卒業後、トーハンを経てイトーヨーカドーに転職し、
コンビニ文化を創り上げ、小売店の常識をひっくりかえした。
ドミナント戦略、ATM専門銀行、高級PBのヒットなどなど、
だれも文句のつけようがない成功をおさめてきている。
著書もたくさんあることに驚いたが、
自分の気になる人との対談、読書を含めて、
とてもバランスよく、その影響を血肉化しているのだ。
そして惜しげもなく「売る力」の秘訣を披露している。
しかしそこには、気をてらったものはない。
変わらない「視点」+新しい「ネタ」のさじ加減、
「上質さ」と「手軽さ」の中間地点の大切さ、
「お客様のため」という売り手思考ではなく、
「お客様の立場で」という視点を説く。
また行動経済学の観点、顧客心理の分析、
そして最後は「あるべき姿」の追求については、
「当たり前」を非凡化してしまうぐらい、
愚直なまでの挑戦と努力を日々重ねることと説きます。
真新しさや派手さはないかもしれません。
しかしそこには実績に基づいた説得力があります。
「成功法則」を読むくらいなら、
ここにある基礎鍛錬を読んで続けるほうが、
より成功の近道になるであろうと感じた。
2014年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変ためになりました。でもレベルが高すぎますね、とほほ(;'д`)