立教大学 経営学部 国際経営学科3年 辻遙香さん(東京都立千早高校出身)

立教大学経営学部国際経営学科は、英語で経営学を学び、世界中でリーダーシップを発揮できる人を育てることを目的としている。とてもハードルが高いと思われがちだが、入学後のサポートも手厚く、学生の英語力が飛躍的に伸びるという。現役の学生である辻さんに話を聞いた。

カナダ・シンガポールで2度の海外留学体験

もともとビジネスと英語教育に特化した高校で学んできたので、大学ではさらに深く経営学を学びたいと考えていました。立教大学の国際経営学科を志望した理由は、早期(1年次夏)に3週間の海外留学ができ、理論だけでなく実践的な経営学をグローバルな視点で学ぶことができると考えたからです。

私が最初の留学先に選んだのはカナダです。武芸教室を運営する企業から、「夏季に減ってしまう生徒数をどう増やすか」という課題を与えられました。初めはカナダの市場がわからないため、まずは現地の文化を吸収しながら学び、企業分析をしてその教室の強みを探る、というようにステップを踏みながら課題に挑戦しました。

2年次の春休みには、自主的にシンガポールで2カ月間の海外インターンシップを経験。そこで与えられた課題はファッションブランドのセールス拡大です。私は、日本市場への進出を狙ったチャネル開発に携わりました。帰国後、「日本から注文がきたよ」と連絡をもらった時はうれしかったですね。

 

「LINEスタンプ」づくりなど、学内でもユニークな経験を積む

私が所属するシュールズ教授のゼミでは、メディア・コミュニケーションを学びます。3年次のフィールドリサーチで、都内にどのような起業家向けの支援があるかを調べてレポートにまとめたところです。4年次にはその知識を活用して実際にビジネスを立ち上げます! 今現在は、その簡易版としてプロモーションのための「LINEスタンプ」を作りました。

これまでの大学生活で、2回の海外留学を経験してきましたが、多国籍かつ多様性の中で学び、価値観の違いにふれることができたと思います。思うようにできなかったことももちろんありますが、自分に不足したものを残りの学生生活で埋めていき、将来は海外でしっかり働ける人材になりたいです。

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