西日本高速道路四国支社は20日、年末年始(12月27日~1月5日)の四国内の高速道路の渋滞予測を発表した。高松自動車道では1キロ以上の渋滞は発生しないと予想。同支社は「3月に完成した4車線化の効果でゴールデンウイークやお盆に目立った渋滞はなく、年末年始もスムーズに流れるとみられる」とした。
前年の同期間中は渋滞が事故を含めて3回発生。3回とも4車線化前の高松東インターチェンジ(IC)―鳴門IC間で起きた。最長の渋滞は白鳥トンネル(東かがわ市)付近を先頭に2.9キロだった。
松山道は2、3の両日に上りの袋口トンネル付近を先頭に、最大5キロの渋滞を予測。徳島道、高知道は渋滞が発生しない見通し。