ノッチなしで5〜6つのカメラを搭載するiPhone12のトレイラー動画が、コンセプトデザインの制作で知られるConceptsiPhoneにより公開されました。
3Dセンサーモジュールは画面上部に一直線上に配置
ConceptsiPhoneが3月9日付けで公開したiPhone12のコンセプト動画のデバイスは、ノッチが取り払われており、代わりに自撮りカメラを含む3Dセンサーモジュールが画面上部に一直線上に並べられています。

デバイス背面には、6つのカメラレンズの穴があるのが確認できますが、そのうちの1つは3Dセンサーである可能性があります。

画面には「Waterfall」ディスプレイを採用
コンセプトデバイスの画面は、中国ベンダーOppoやVivoがコンセプトデバイスで採用している「Waterfall」ディスプレイになっています。

新ディスプレイ技術でデバイス側面も画面の一部となるため、アプリのアイコンなどの表示が可能となります。


画面上部にはホログラム投影のプロジェクター?
デバイスの上部の側面にカメラレンズのようなものと小型ディスプレイが埋め込まれていますが、動画を見ている限り、ホログラム投影のためのプロジェクターのような役割を果たすようです。


また、同じ側面に指紋認証センサーも埋め込まれていることを示唆するクリップも含まれています。

Appleロゴの色も変えられる
背面のAppleロゴは、単にブランディングのためだけでなく、色を変えてデコレーションの一部として使用できるようです。

iPhone12は9月の登場が期待されていましたが、新型コロナウイルスの感染を懸念し、Appleが従業員のアジア圏への出張を制限しているため、試作プロセスに遅れが出る見込みで、デバイスの発売は10月に延期される可能性もあると報じられたばかりです。
Source:ConceptsiPhone/YouTube
(lexi)