県警は26日、高松市郷東町の県警察犬訓練所で嘱託警察犬の委嘱式を行い、8匹と指導者8人が委嘱された。任期は2年。
嘱託警察犬制度は1962年に創設。今回の8匹は昨年11月の競技会で優秀な成績を収めており、2匹が新任で、6匹が再任。県内の嘱託警察犬は計18匹となった。
委嘱式には、桜木保刑事部長や指導者ら計約20人と嘱託警察犬が参加。桜木刑事部長が各指導者に委嘱状を手渡し、「警察犬の活動は欠くことのできない重要なものとなっている。一層の活躍をお願いしたい」と述べた。
県警鑑識課によると、昨年の嘱託警察犬の出動回数は計8回で、行方不明者の捜索などに当たった。
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