県内統一地方選を締めくくる土庄、三木、直島、宇多津の4町議選が16日告示され、4町とも立候補者が定数を上回り、5日間の短期決戦に突入した。定数は4町合わせて計47。立候補したのは計57人。各候補者は届け出を済ませると、早速街頭に飛び出し、熱い舌戦をスタートさせた。投開票は既に告示されている市長・市議選と同じ21日。
土庄
準備を進めてきた現職8、新人5の計13人が立候補し、定数12を巡る少数激戦になった。各陣営は町内を奔走し、幅広い浸透を図った。十数カ所の街頭に立つ候補もおり、初日から盛り上がりをみせた。
三木
定数16に対し、現職10、元職1、新人9の計20人が立候補を届け出た。新人は選挙カーで町内全域を巡って顔と名前を売り込み、現職の多くは地元の地区で遊説に繰り出し、有権者に政策を訴えた。
直島
現職7、新人3の計10人が立候補し、9議席を争う。各陣営はそれぞれ地盤の地区を中心に支持を呼び掛けたほか、人通りの多い宮浦港近くの街頭に立つなどし、住民に熱意をアピールした。
宇多津
現職8、元職1、新人5の計14人が名乗りを上げ、定数10を巡る激しい争いがスタート。各陣営は立候補の届け出を行った後、選挙カーに乗り込むなどして町内をくまなく回り、懸命に支持拡大を訴えた。
外部リンク