各地の名所や名物をデザインしたご当地マンホールのふたをカード化し、コレクターの人気を集めている「マンホールカード」の第9弾で、県内から綾川町と多度津町が新たに仲間入りし、丸亀市は2種類目が発行された。それぞれ町役場などで配布している。
綾川町=写真上=は町内を流れる綾川をバックに町木の梅の花を描いたもの。うどん発祥の地とされる同町らしく、うどん用のざるもデザインしている。
多度津町=写真上=は、町花・町木の桜が咲き誇る姿を描いており、一番大きい花びらには町章をあしらっている。
両町とも町役場建設課で配布している。
丸亀市=写真上=はうちわと丸亀城が描かれた第4弾に続き2種類目。飯山町の特産品の桃、讃岐富士の愛称で知られる飯野山、その飯野山をつくったとされる大男「おじょも」の足跡を配置している。配布場所は市飯山市民総合センター。
マンホールカードは、下水道関連企業などでつくる下水道広報プラットホーム(事務局・日本下水道協会)が下水道の役割をPRし、観光の振興にもつなげようと自治体と共同で作成。昨年12月の第9弾までに全国407団体、478種類が発行されている。県内は5市3町と県流域下水道の計11種類。
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