旬の情報をお届け―。県農協は、会員制交流サイト(SNS)を活用し、県産農畜産物の魅力をアピールする取り組みを始めた。フェイスブックと写真共有アプリのインスタグラムの公式アカウントを開設。旬を迎えている野菜や果物の写真に、味覚や生産地、栽培方法を伝える文章を添えて投稿している。
県産農畜産物の認知度を高め、消費拡大や生産者の増加につなげようと企画。「出荷開始」や「収穫ピーク」の時季をとらえ、イチゴやブロッコリー、レタスなど県産品の四季折々の様子を随時発信する。
15日には丸亀市綾歌町で生産されている「丸龍(まるりゅう)ハッサク」について、新たにフェイスブックに投稿。大玉でさわやかな果汁がたっぷり含まれている特長や、5月3日に同市内で開かれる「丸亀お城まつり」の会場で生産者による直売が行われることなどを紹介した。
このほか、県オリジナル品種のアスパラガス「さぬきのめざめ」やイチゴ「さぬきひめ」などを取り上げた投稿も。県農協は「幅広い層の人たちに県産品の魅力を届けたい」としている。
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