観音寺市は、国連が定めた「世界糖尿病デー」(14日)に合わせ、同市有明町の銭形砂絵「寛永通宝」を普段の緑色から世界糖尿病デーのシンボルカラーの青色に変えてライトアップし、予防と治療を啓発している。暗闇の中、銭形砂絵がブルーライトに照らし出され、周辺は幻想的な空間が広がっている。点灯は17日までの日没から午後10時まで。
県糖尿病対策推進会議などが主催する啓発キャンペーンの一環として、11日にスタート。世界各地でも14日を中心に、名所などがブルーにライトアップされている。
例年、参加している同市は「多くの観光客が訪れる場所で糖尿病の予防や治療の大切さを呼び掛けることで、住民の健康支援などにもつなげていきたい」としている。
県内では同期間中、丸亀城(丸亀市)、玉藻公園(高松市)、さぬき市民病院(さぬき市)、小豆島中央病院(小豆島町)もライトアップしている。
外部リンク