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小学生が放課後を過ごす「学童保育」(放課後児童クラブ)について、政府は職員の人数や資格の全国一律の基準を来年度からなくす考えです。 学童保育の質を上げるため、政府は2015年度に「1教室に職員は2人以上」などの基準を作りました。しかし学童に入れない待機児童が増えていて、全国知事会などは「基準を満たすだけの職員を集めるのは難しい。地方自治体にまかせるべき」としていました。
一方、保護者などからは基準がなくなると「保育の質が下がる」と心配する声もあります。