犬猫あるある川柳よりおもしろ川柳ご紹介
いぬ・ねこのきもちでは、毎日かわいい犬や猫と素敵な時間を過ごしている飼い主さんや、とにかく犬や猫が好き!な方が 「あるある~」と思わずうなずきたくなる「犬猫あるある川柳」を募集し、たくさんのご応募をいただきました。(2020年10月15日~11月27日)
今回は惜しくも入賞を逃しましたが、編集室イチオシのなんとも楽しい川柳をお届けします。
「うちも!」「あるある~」とうなずかれる方も多いかも!?
では行ってみましょう!犬あるある川柳5連発!
「ボールより フリスビーより 棒が好き」
コーギーのこうたくんの表情、瞳の輝きがなんともたまりません!!
「愛犬と遊ぼうと公園へ。ボールやフリスビーを投げても、持って戻ってくるのは木の棒。我が家にはこうたのお気に入りの棒ばかりが増えていきます。」(投稿者 ひとみさん)
と、写真と共にコメントを寄せてくださいました。
こうたくんの真剣ともいえる、生き生きとした表情を写真におさめた飼い主さんもあっぱれです!
続いては、2020年を表すような一句。
「withコロナ 時代先取り 柴距離で」
「柴距離」…柴を飼っている人ならわかる人も多いあるある。柴が、相手と一定の距離を保ちたがる傾向がある様子などがSNSなどで多く投稿されています。
2020年は生活様式が大きく変わった年でしたが、柴犬とwithコロナ時代を合わせて詠んだ句が光りました。
「柴犬が距離をとってポツンポツンと写っている写真は、以前は不自然に感じましたが、今ではとても自然な感じがしますね。」(投稿者 チロパンダさん)
今回の一句は写真と一緒に投稿いただきましたが、川柳ともぴったりながらも、可愛い3頭の柴さんたちの表情にもほっこりしてしまいました。
続いての川柳。
愛犬との関わりで、「思っていたのと違う…」はたまた「やはりそうですか…」と思うことはないでしょうか。
そんな愛犬と飼い主さんの気持ちがただよう一句です。
「ドッグラン デビューで固まる 内弁慶」
初めてのことって、人も犬もとまどうこと、ありますよね。
そんなことを思わせてくれた一句。
「初めてのドッグランで全くラン出来なかった我が愛犬に捧げます。」(投稿者 和花ママさん)
写真と一緒に投稿してくださいましたが、なんともいえない、柴犬の和花ちゃんの様子と川柳がマッチしています!飼い主さんいわく、和花ちゃんは「内弁慶」の性格とのこと。
飼い主さんは、ついつい笑いながらも優しく見守っていたのではないでしょうか。
続いては、「散歩」にまつわる、あるある川柳から二句。
お散歩の川柳は数多く投稿されましたが、どれも飼い主さんと愛犬の楽しくも面白い(?)日常がうかがえるものでした!
「散歩まだ? 尾行・張り込み わんこ刑事(デカ)」
愛犬の視線が痛いデス!
「散歩の前に他の仕事をしていると、物陰から視線が…。動くとついてくる。刑事ドラマのような緊張感で、飼い主を散歩へと追いつめるのです。」(投稿者 まろんさん/すばるくん11才)
愛犬にどんどん追い詰められていく飼い主さん…まさにドラマさながらの緊張感が伝わる一句です!!
ワンコデカのドラマがあったら見てみたいな~、でも可愛いワンコデカにちょっと追い詰められたいかも…と思わせてくれた川柳でした。
「散歩中 この子がウチの 外交官」
散歩中に会う方で飼い主さん同士はよく知り合っていなくても、犬同士の名前や様子はよく知っているってことありませんか?
「愛犬との散歩は見ず知らずの方も話しかけてくれて、思わぬご縁が出来たりします。」(投稿者 凛香さん/リアンちゃん8才)
愛犬がつないでくれるステキなご縁、「あるある~」とうなずく飼い主さんも多いのではないでしょうか。
いかがでしたか?
犬あるある川柳5選をご紹介しました!
全てご紹介できないのが残念ですが、愛犬への思い、愛犬からのキモチをしっかり受け取る飼い主さんの川柳が光りました!
文/いぬのきもちweb編集室
※写真は、投稿者の方が川柳と一緒に投稿してくださったものと、編集室で川柳に合わせたものを掲載しています。