【かがわ受験最前線】の第7弾は高松桜井、高瀬、農経の3校。進学校として実績を積む状況、総合クラス、農業専門校の進学先などを紹介する。
【高松桜井高】
自由な校風で知られる高松桜井高だが、近年は大学進学の実績を上げている。大阪大、北海道大、九州大など旧帝大の合格者が出るようになっており、進学校として存在感を高めている。
【高瀬高】
三豊、観音寺地区で観音寺一高とともに普通科ニーズに応える高瀬高。大学進学を支えるのは選抜クラスの「総合クラス」。学校全体の大学進学率は5割だが、総合クラスは8割に上る。国公立大の合格者も主にこのクラスから出る。
【農経高】
県内唯一の農業専門高校の農経高。進学する生徒の多くは農業系の大学や農業大学校に進んでより高度な農業技術を身につける一方、就職する生徒の多くは農業以外の職種に就くという。