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LINEでは、こうしてます。

【採用情報】「LINE DAY 2020」で語られたLINEの未来を一緒につくりませんか?

2020年9月10日、LINEのビジネスカンファレンス「LINE DAY 2020 ーTomorrow's New Normalー」を、オンラインにて開催しました。

今回のイベントのテーマは、コロナ禍がもたらした"新しい日常=New Normal"。人々の日常を支えるプラットフォーマーとして、LINEが提供する様々なサービス・事業におけるNew Normalへの挑戦や、LINEが提供する新たな未来・ライフスタイルについて、各分野別に発表を行いました。

LINEが描く「New Normal」、その未来を実現するためには、ともに挑戦するメンバーが不可欠です。この記事では、「LINE DAY 2020」のトピックスとともに、関連する採用情報をお届けします。

目次

プレスリリースはこちらをご覧ください。
LINE Business Conference 「LINE DAY 2020 ―Tomorrow's New Normal―」を開催

Opening


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Openingでは、LINE株式会社代表取締役社長CEOの出澤が、コロナウイルスにより世界が現在進行形で大きく変化している現状について、LINEとしての向き合い方を語りました。社会が真の意味でのパラダイムシフトを迎えているなか、より良い「New Normal」を作り上げるには、デジタルの力が大きな武器となり、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」がこれまでに増して重要となります。

COVID-19×LINE


COVID-19×LINEでは、LINE株式会社 上級執行役員 LINEプラットフォーム企画統括 稲垣が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴いLINEが取り組んだプロジェクトを総括しつつ、これからの時代のコミュニケーションについてお話しました。

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今回のパンデミックにより大きく変化した人々のライフスタイルに連動し、LINEの利用動向も変化しました。特に需要が急拡大したのは、ビデオコミュニケーションです。LINEはユーザーのニーズに合わせ、グループビデオ通話中にYouTubeや画面を一緒に見ることができる「みんなで見る」、グループを作らなくとも指定のURLにアクセスすればグループビデオ通話ができる「LINEミーティング」など新たな機能提供を行いました。

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今後、New Normalになっていくオンライン上でのコミュニケーションが更に豊かなものとなるため、LINEでは新しいコミュニケーションのかたちを模索し、アップデートしていくためのメンバーを探しています。

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関連する募集ポジション





New Normal × Technology


ゲストに台湾デジタル担当大臣オードリー・タン氏、モデレーターとしてジャーナリスト/Renews代表の井上理氏をお招きし、LINE株式会社 代表取締役CWO/Founder 慎と「New Normalの中でわたしたちはテクノロジーとどう向き合い、どう生きていくか」をテーマに対談しました。

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AIと社会の融合を考えるトピックでは、タン氏は、AIを「Assistive Intelligence」と考え、人の手助けをするアシスタントとして、一貫した価値観と説明責任を重要視する考えを示しました

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LINEでは、AI関連事業を戦略事業と位置付け、AIを通じてユーザーにどう新しい価値や利便性を提供できるかを軸に研究開発を進めています。社会や人の生活に溶け込む「ひとにやさしいAI」を目指すAIカンパニーでもメンバーを積極的に募集中です。

関連する募集ポジション

AIカンパニーの募集はこちら




New Normal × Food


LINEと資本業務提携を結んでいる出前館。株式会社出前館 代表取締役社長 CEO藤井氏より、コロナ禍におけるデリバリー需要の拡大や、フードデリバリーの「New Normal」を作っていくための出前館とLINEグループのシナジーについて発表しました。

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これまでLINEが展開してきたデリバリー事業「LINEデリマ」を「出前館」ブランドに統合し、ユーザーが使用する出前館IDをLINE IDに一元化することで8400万人のLINEユーザーの利用を促進。これまでLINEが培った知見や機能を活用しながら「出前館」をより大きなフードマーケティングプラットフォームにしていく未来を掲げました。

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さらに、実店舗を持たずにデリバリーを行うクラウドキッチン形式で人気店とコラボレーションし、新たなユーザー層の獲得を進めていますまた、たな施策として、スポーツ観戦をしながら楽しむデリバリー事例など紹介しました。出前館では、社会の需要も大きいデリバリー事業の急成長を担う、営業企画のマネージャー・メンバーポジションを募集しています。

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Normal
×
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主な募集ポジション





New Normal × Local Business


ローカルビジネスのテーマでは、LINE株式会社 執行役員 広告ビジネス事業担当 池端より、コロナ禍がもたらした店舗とユーザーのコミュニケーションの変化、LINEが考えるNew Normalのローカルビジネスのあり方、目指す世界観について発表しました。

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■予約サービス「LINEで予約」の提供開始、1stパートナーとして「ぐるなび」と連携

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LINE公式アカウントまたはLINE上での店舗情報ページから予約が行える「LINEで予約」の提供を2020年11月以降より開始いたします。まず連携するのは「ぐるなび」。LINEアプリ上で行きたいお店を検索してそのままスムーズに予約をする、といったシームレスなユーザー体験を提供します。まずは「ぐるなび」の加盟飲食店のうち、席のみ指定でのオンライン即予約に対応している店舗での予約が可能に。これからも多くの店舗と連携し、より良いユーザー体験を追求するため事業を推進していただけるメンバーを募集しています。

プレスリリース:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3398

■New Normal での外出体験を後押しする「LINEプレイス」の提供を発表

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LINEアプリ上で店舗情報を探せるメディア「LINEプレイス」の提供を2021年2月以降に開始します。テーマやシチュエーションごとにまとめられたコレクションの中から行きたいお店を探すことができます。New Nomalにおける、外出体験をサポートする新しい取り組みとして、一緒にサービスを盛り上げるメンバーを募集しています。

■実店舗での設置作業無しで情報を届けられるデジタル店頭POPソリューション「LINE POP Media」のトライアル提供を開始

2020年9月以降、LINE Beaconを活用したデジタル店頭POPソリューション「LINE POP Media」のトライアル提供を開始します。お店の中でLINEを開いている利用者に、おすすめの商品情報やクーポンなどを配信するサービスです。人手不足や感染対策のためにチラシ配布ができないといった状況でも、非対面で確実に情報を届けることができます。

■キャンペーン応募プラットフォーム「LINEで応募」の展開を発表

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LINEを通じて誰でも簡単に応募できるキャンペーンプラットフォーム「LINEで応募」の展開を2020年9月以降、順次進めていきます。「LINEで応募」はLINEチラシやLINE公式アカウント、LINE広告、LINE Beaconなどから告知やリマインドを受け取ることができ、ユーザーにとって応募しやすいプラットフォームとして展開します。「LINEプレイス」「LINEで応募」ともにリリース時からサービスに関わって事業を成長させたい方からの募集をお待ちしています!

■まちづくり領域でのDXを推進

LINEは、まちづくりにおいてもDXを推進していきます。2020年9月1日より、全国初の取り組みとして、LINE Fukuokaと西日本鉄道株式会社との連携のもと、西鉄電車のLINE公式アカウントで、西鉄電車の乗車券と観光体験がセットになったお得なきっぷの検索や、LINE Payでの支払いが可能になりました。さらに、現在東急電鉄とともに、LINEを活用した顧客接点のデジタル化に取り組んでおり、東急沿線各駅の券売機での「LINE Pay」への残高チャージサービスや、「東急ストア」でのLINE公式アカウント活用を進めています。今後も、企業のDX推進においてLINEを起点とした生活者の接点拡大のため、BtoB領域で活躍いただけるメンバーを募集しています。

主な募集ポジション




New Normal × Payment


Paymentのテーマでは、LINE Pay株式会社 代表取締役社長CEO 長福より、近年の注目に引き続き、コロナ禍でも注目されるキャッシュレスのこれからのキーワード・"非接触/Contactless"に沿って、LINE Payのユーザー・加盟店双方の利用動向や、今後の新サービス、New Normal時代に対応するためのビジョンについて発表しました。

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主にSMB(中小・中堅企業)のLINE Pay加盟店向けの新機能として、「LINE Pay 支払いリンク」を2020年11月に正式リリースします。加盟店が支払い用のリンクを生成し、顧客とのやりとりの中で送信することができLINE公式アカウントとLINE Payを連携させることで、LINE上で接客から購入確定後の支払いまでの一気通貫したサービスを提供可能になります。

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また、東京ガスと提携し、ガス・電気料金をLINEで通知し、LINE Payにて支払いまで完了できるよう、2021年春頃のリリースを目指し開発を進めています。金額通知や支払いのリマインド、履歴の確認、家計簿での管理までをLINE上で一気通貫で可能にします。
プレスリリース:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3399

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LINE Payは、決済・送金サービスのさらなる成長だけでなく、それを提供する安心安全なプラットフォームの特性を活かし、オンライン本人確認「eKYC」の展開にも注力し、「LINE」全体でのユーザー利便性向上に貢献していきます。キャッシュレス・ウォレットレス社会において、モバイルペイメント領域をリードするLINE Pay事業に興味を持っていただける方からのご応募をお待ちしています

主な募集ポジション




New Normal × Money


New Normal×Moneyのテーマでは、LINE Credit株式会社 プロダクト企画統括 川崎より、コロナ禍によって発生した資金需要や多様な働き方をする個人への影響、そして「LINEポケットマネー」が展開する新たな与信モデルについて発表しました。

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申込や審査、返済までのフローが「LINE」アプリで完結する個人向けローンサービス「LINEポケットマネー」。昨夏のサービス提供開始以降、従来の属性情報等に、LINEプラットフォーム上での行動データ等を活用した「LINEスコア」を加味した与信を実施してきましたが、今秋より新たな与信モデルとして「LINE Activityモデル2.0」を開始します。今後は、オンライン上での行動に更に着目したLINE独自のユニークな与信モデルを実装し、信用評価のRedesignにチャレンジします。

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「LINEポケットマネー」のユーザー属性として、業界平均※と比べて、自営業、派遣・契約社員、パートアルバイトの方の比率が10%以上高く、まさに多様な働き方をする個人に多くご利用いただけているという点についてお伝えしました。結果として、コロナ禍においても、貸出実行件数が伸長、今夏には貸付実行額100億円超を突破し、成長を続けています。

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引き続き、非金融領域での行動データを基にしたLINE独自の信用評価を築き、より一層個人に寄り添えるフェアなサービスの展開を目指していきます。事業方針にご興味いただけた方は、ぜひ下記よりご応募ください。

※日本貸金業協会ホームページ『貸金業者の経営実態等に関する調査結果報告』より:https://www.j-fsa.or.jp/doc/material/report/200331.pdf

主な募集ポジション




New Normal × Healthcare


ヘルスケア領域では、LINEヘルスケア株式会社 代表取締役社長 室山より、このコロナ禍においての健康相談サービスの利用動向をはじめ、オンライン・オフラインを融合した、New Normal時代に目指すべきLINEヘルスケアのビジョンについて発表しました。

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昨年12月よりLINEヘルスケアが提供を開始した「健康相談サービス」は、このコロナ禍で非常に多くの相談を頂き、現在、相談リクエスト件数は累計30万件を突破しました。

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「LINEドクター」は、LINEビデオ通話を利用して、医師の診察を受ける事ができるオンライン診療サービスです。2020年11月からのサービス提供を予定しています。ユーザー向けには、診察料金以外の追加手数料を無償で提供。※1医療機関向けには、利用環境・機能などによって選べる複数プランを提供予定。11月は「Basic Plan」から提供をスタートし、初期費用・月額費用を無償で提供します。※2

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プレスリリース:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3410
1:処方箋によるお薬代やお薬の配送料金等は、別途必要になります。
2:決済手数料は除きます。

ますます今後需要が増していくヘルスケア事業。他にも、「オンライン服薬指導」との連携も予定しています。オンラインとオフラインが融合した、ヘルスケア領域におけるOMOの実現にご興味がある方はぜひご応募ください。

主な募集ポジション




New Normal × Information


情報領域でのテーマでは、LINE株式会社 上級執行役員 ポータル・メディア事業統括 島村より、コロナ禍においてLINE NEWSが向き合ってきたことや、その先に見えてきた課題についてお話しました。そして、Yahoo!ニュースなどメディア事業を統括するヤフー株式会社 取締役 宮澤弦氏をゲストにお招きし、メディア、そして「情報」そのもののNew Normalについてディスカッションを行いました。

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1,000を超えるパートナーメディアから一日9,500件以上のコンテンツを受け取るLINE NEWS。膨大な情報が飛び交うなかで、コロナ禍という未知の状況において人々がどんな情報を求め、知るべきなのか情報の届け方について再考しました。

感染状況や社会情勢に合わせ"今必要な情報"を一元化した「コロナまとめ記事」の作成をはじめ、より正確でリアルタイムなデータの提供、直感的・視覚的な訴求を目指した動画記事「NEWSグラフィティ」の制作や、「コロナタブ」「LINE公式アカウント」の新設など、限られた時間のなかで可能な限りの情報発信を行ってきました。

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一方で、"データ" "数値"を伝えることの難しさ、地域や生活に密着した情報の収集方法、デマやフェイクニュース、報道による過度な不安の醸成、そして、これらの中に潜在する「マスフィルター」「ソーシャルフィルター」という問題にも向き合う必要があります。今後、これらの課題と向き合い続け、その先にある"情報のNew Normal"を実現するため、LINE NEWSで共に事業の未来を考える企画・事業担当、データアナリストを募集しています。

主な募集ポジション




New Normal × Entertainment


エンターテイメント領域では、LINE株式会社 取締役CSMO 舛田より、"コンテンツ"や"体験"をキーワードに「エンターテイメントのDX」について発表しました。オフラインで展開されていたこれまでの現実体験と、オンラインで展開される新しい現実体験、その両方が融合した新しいエンターテイメントをお届けします。

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2020年冬より提供開始する音楽ディストリビューションサービス「SOUNDALLY」は、子供から大人まで、誰でもスマホ上から簡単に音楽を販売・配信できるサービスです。楽曲は、何曲でも無料で登録することができ、音楽配信サービスを通じて世界中に配信され、音楽視聴に関する収益は、すべて配信者に還元します。

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松竹が展開する映画・演劇・お笑い等のエンタテインメント・コンテンツと映画館・劇場等の施設、LINEのプラットフォーム・先端技術及びデジタルマーケティングに関する知見、Sprootのエンタテインメント関連ビジネスのデジタル化ノウハウを融合し、エンタテインメント業界のDXを牽引する「松竹DXコンソーシアム」を設立します。

プレスリリース:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3401

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エンターテイメントの領域では、LINEが掲げる「Life on LINE」のビジョンのもと、コロナ禍がもたらした"新しい日常=New Normal"において、人々の日常をエンターテイメントでも支えるプラットフォーマーとして、様々なサービスを展開してまいります。続々と新しい動きを見せているエンターテイメント関連事業にご興味のある方はぜひ下記よりご応募ください。

主な募集ポジション




以上、「LINE DAY 2020 ーTomorrow's New Normalー」の発表内容の振り返りと、各プロジェクトで募集中の採用ポジションでした。LINEではこれからの「New Normal」時代におけるライフインフラを目指し、引き続き、様々な挑戦を続けていきます。

これからLINEが目指す未来に共感いただける方は、ぜひ募集ポジションのリンクからご連絡ください。


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桃木 耕太

2013年にLINEに中途で入社、今は開発組織と採用組織でWebサイト/コンテンツやイベントの企画/制作などをしてます。