梅雨時は、気分も重くなりがちですね。ラベンダーの香りで癒やされませんか。ラベンダーがちょうど収穫の時期をむかえています。お友だちにプレゼントしても喜ばれそうです。
ラベンダーは、芳香剤や香水などに使われる香りの良いハーブです。家で育てている人は、天気の良い午前中に根元から刈りましょう。雨の翌日だと花が水を吸っているので、スティック作りに向きません。
買う時は、なるべく茎が長く花の多いものを。満開のものより咲き始めの花を選んでください。下葉があると作りにくいので取り除きましょう。今回は18本のラベンダーを使っています。リボンは150~160センチくらいのものが1本必要です。
ラベンダーを逆さに持ち、穂の根元をそろえてリボンでくくります。リボンの片方を30センチくらいにして、もう片方は長くします。茎を2本下に折り曲げ=写真①=、その下に30センチの方のリボンをくぐらせます。
写真①
写真②
写真③
その右側にまた茎を2本折り曲げ、今度はリボンの下に茎がくるように=写真②。これを繰り返して穂をリボンでくるみます。巻き終わったら、リボンがほどけないように、根元でいったん結んでもOKです。
次は長い方のリボンを茎に斜めに巻きつけます。ある程度巻いたら、茎の真ん中に一度リボンを通して折り返します=写真③。今度は逆巻きになるように穂の根元まで巻きます。先ほどの短いリボンと合わせてちょう結びをして完成です。
数日するとラベンダーが乾いてリボンがゆるむので、茎の間からリボンを引っ張り、締めてください。穂の部分をつまむと香りも復活して2~3カ月くらい楽しめます。
* *
LOVE GREEN 花や植物の育て方、花言葉、多肉植物、サボテン、家庭菜園、ハーブ、庭、ガーデニングなどの情報を発信しているボタニカルライフメディアです。全国で開催される植物イベントも紹介しています。
外部リンク