高松市香南町の大型児童館「さぬきこどもの国」が進めていたスペースシアター(プラネタリウム)のリニューアルが完了し、14日に記念式典が開かれた。16日から一般公開する。
開園当初から使っていたプラネタリウム投影機の老朽化に伴い、来春の開園25周年を前に機器を一新した。国内最高水準の光学式プラネタリウム「CHIRON(ケイロン)Ⅲ」を導入し、約1億個の星を投影。超高精細の8K相当のプロジェクターや高品質のサラウンドシステム、寝転がって鑑賞できるシートなども備えた。
式典では、浜田知事らがテープカットを行い、老若男女を星空へいざなう新空間の誕生を祝った。指定管理者の県児童・青少年健全育成事業団の井原理代理事長は「子どもたちには宇宙を感じ取って夢を膨らませてほしい。家族みんなで一緒に楽しんでもらえれば」と呼び掛けた。
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