日本陸連は13日、アジア選手権(4月21~24日・ドーハ)の日本代表67選手を発表した。県勢は女子棒高跳びU20(20歳未満)日本記録保持者、観音寺一高3年の田中伶奈が選ばれた。田中がシニア大会の日本代表に選出されるのは初めて。
田中は2018年夏のインターハイで優勝し、秋にU20日本記録、日本高校記録の4メートル12をマーク。同年6月には岐阜県で開かれたアジア・ジュニア選手権に出場しており、今回が自身2度目の国際大会となる。
代表にはこのほか、男子短距離の山県亮太(セイコー)や桐生祥秀(日本生命)、小池祐貴(住友電工)、飯塚翔太(ミズノ)、同走り高跳びで2日に2メートル35の日本新記録をつくった戸辺直人(つくばツインピークス)らトップ選手が名を連ねた。女子は短距離の福島千里(セイコー)、長距離で現役復帰した新谷仁美(ナイキTOKYOTC)らが選ばれた。
大会は9月開幕の世界選手権と同会場で実施される。
外部リンク