2020年東京五輪聖火リレーの県実行委員会は25日、1日から募集している県内8市9町のルートを走るランナーについて、募集枠43人に対し、21日までに県内外の男女156人から応募があったと発表した。現時点の“当選倍率”は3・6倍で、公募は8月末まで。同実行委は「ぜひ大役を射止めてほしい」と応募を呼びかけている。(写真は前回1964年、県内で行われた聖火リレー)
同日県庁で開いた会合で報告した。県内の聖火リレーは4月18日に宇多津町を出発し、翌19日の高松市が最終地点となる。ランナーは2日間で最大180人で、1人当たりの走行距離は200メートル程度。
県実行委が公募しているランナーは、香川にゆかりがあり、リレー開催時点で中学生以上の人が対象。国籍は問わない。8月末の締め切り後、県実行委が絞り込み、大会組織委員会に報告、12月以降に結果が通知される。問い合わせは県事務局〈0570(666)805〉。
また、県内8市9町を聖火リレーが通過するのを受け、会合では、実行委の委員に各市町の首長が加わることを承認した。
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