インターネット関連事業のNTTレゾナント(東京)は、2018年6月1日~19年5月31日のネット検索数から割り出した「人気離島ランキング」を発表した。1位には小豆島が選ばれ、同社によると、今年開催の瀬戸内国際芸術祭が注目を集めたとみられる。
同社が運営する「goo+dランキング(グッドランキング)」は、ポータルサイト「goo(グー)」のアクセスログなどを用いてユーザーの興味・関心を分析しており、今回は日本の離島(北海道、本州、四国、九州、沖縄本島除く)の検索数を調べた。
1位に輝いた小豆島について、同社は「オリーブの名産地として知られる。19年は瀬戸内国際芸術祭が開催され、小豆島にも多くのアート作品が集まることから注目されている」としている。「小豆島」と併せて最も検索されたキーワードは「フェリー」で、以降「観光」「観光マップ」「芸術祭」と続くという。
人気離島ランキングの2位は石垣島(沖縄県)で、3位は宮古島(同)。4~10位は西表島(同)、久米島(同)、奄美大島(鹿児島県)屋久島(同)、八丈島(東京都)、対馬(長崎県)、竹富島(沖縄県)の順だった。検索数の内訳は公表されていない。
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