冬の全国大会を目指す高校サッカー選手権県大会の決勝戦が,17日、郡山市の西部サッカー場で行われた。
決勝は県大会6連覇を狙う尚志と7年ぶりの全国大会出場を目指す聖光学院の一戦。尚志はJ1鹿島入りが内定しているエース染野(3年)が先発出場した。試合は序盤から尚志がボールを支配し、後半の立ち上がりの2分、尚志の染野がゴール前にこぼれ球を技ありのシュートで先制点を奪う。
1点を追いかける聖光学院は、フォワードの前川(3年)を中心に果敢にゴールを狙うが、尚志ディフェンスの堅い守りを崩すことはできないまま試合終了。尚志が1対0で聖光学院を破り、6年連続11回目の全国への切符を手にした。
全国大会は来月30日に開幕する。