栃木こころと体の休憩所りからーず

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〜女性の為の心理カウンセリング〜

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心理カウンセリング

ストレスや人間関係など様々な原因により 心の深い悲しみ、生き辛さ、トラウマなど、今とても辛い...という方の心に心理カウンセラーが寄り添いお悩みからの完全な解放・解決に向け、様々な療法を使いながらカウンセリングを進めます。 薬に頼りたくない、通院しても一向によくならなくて...という方もよく来られます。 ポイントは「お悩みからの完全な解放・解決」です。 また、女性専用サロンならではの女性が安心してリラックスできる空間の中で 女性が抱える心や体の問題にも丁寧にお答えし、積極的にアドバイスいたします。 60分〜90分 ¥7,000

センセーションカラーセラピー

カウンセリングには少し抵抗があるけど... ・気持ちの整理がしたい。 ・自分と向き合いたい 自分を知りたい。 ・進むべき道に悩んでいる。 ・話を聞いてほしい。 etc... そんな気持ちを抱える方がカラーセラピーをお受けくださっています。 10本の美しいボトルの中から 直感で6本お選びいただきます。 お選び頂いた色、その順番はご自身の心の問題・体の問題を驚くほど投影します。 また 選ばれなかった色にも着目する事で より深くご自身と向き合う事ができるのがセンセーションカラーセラピーの特徴です。 60分〜90分 ¥5,500

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悲しくて、怖くて、悲しい。

うまく人と話せなかったり。 うまく仕事がこなせなかったり。 そんなつもりじゃなかったのに、誰かを傷つけてしまったり。 自分のせいで迷惑をかけてしまったり。 そういえば、前にも同じような失敗したなぁ。 そういえば、ずっとこうだなぁ...。 私ってぜんぜん成長してない。 私って本当にダメな人間...。 もっと、うまくやりたいのに。 本当はもっと、頑張らなきゃ...。 でも、私なんか きっと何をやってもうまくいかない。 たくさん失敗して、そんな自分がどんどん嫌いになって 嫌いな自分を責めて、どんなに責めても変われなくて。 そんな事を繰り返してしまうのが、悲しい。 すごく悲しい。 すごくすごく悲しい....。 生きててもいいよって、許可をもらえていない気がして そんなあなたでもいいんだよって、愛をもらえない気がして そんな世界を生きていくのが、怖い。 すごく怖い。 すごくすごく怖い...。 悲しくて、怖くて、悲しい。 そう、私の心は、そう言ってる。 「悲しくて、怖くて、悲しいよ。」 今まで 私の心が、もうこれ以上 悲しくて、怖い想いをしないように もう二度と、こんな気持ちを味合わなくて済むように もっと、うまくやらなきゃ。 本当はもっと、頑張らなきゃ...。 そう思って、生きてきましたね。 そう思っていても、どうしてもうまくできなくて 疲れてしまっていましたね。 悲しい気持ちで溢れている時。 怖くて何もかも信じられない時。 そういう時は、きっと誰だって 立ち止まって涙を流したり。 誰かに寄り添ってもらったり。 そういう時間が必要です。 傷を癒す、時間が必要です。 必要なんです。 必要なのに、 傷付く度に聞こえる 「悲しくて、怖くて、悲しいよ。」 そんな声を聞くのが嫌で 心にある、悲しみや怖さを味わいたくなくて 自分自身や、誰かを責める声を大きくする事で 心の中の悲しみや怖さを、かき消そうとしていたかもしれませんね。 自分自身や誰かを責める事で、前に進もうとしていたのかもしれませんね。 私の心は 「悲しくて、怖くて、悲しいよ。」 そう言っている。 それが私の気持ち。 「悲しくて、怖くて、悲しい。」 その気持ちを静かにただ、感じてください。 ただ、味わってみてください。 癒す時間が、必要なはずです。

自己肯定感の暴走①

自己肯定感という言葉、皆さまもご存知かと思います。 巷では、自己肯定感を高める本やセミナーなどもたくさんありますね。 「自己肯定感が高い」とはどんな感覚なのでしょう? 言葉通りのイメージとして ・ありのままの自分を肯定できる感じ ・自分を好きでいられている感じ ・自分に自信がある感じ そんなイメージがありますね。 なんとなく、ぼんやりと きっと自己肯定感が高いと、今みたいに小さな事でクヨクヨしないんだろうなぁ。 自己肯定感が高いと、人の目も気にならないんだろうなぁ。 自己肯定感が高いと、もっと楽に楽しく生きられるんだろうなぁ。 あぁー自己肯定感高めたいなぁ。 そう思っている方も多いかと思います。 ただ時々、「自己肯定感」というキラキラしたイメージをそのまま求めすぎて 誤解された自己肯定感が、あらぬ方向に暴走してしまっている方もいます。 『私は私のまま、そのままで価値がある。 ありのままのダメな自分も受け入れよう! ダメな自分でもいい!』 その感覚はとても大切です。 今まできっと、ダメな自分を責め続け とても苦しかったと思います。 今まで 「私は愛されない」 「私はダメな人間だから」 と、無意識に自分自身に暗示をかけ(あるいは誰かに暗示をかけられ)続けてきたのです。 だから 「ダメな自分でもいいんだ」と思えるようになると楽になりますね。 ところが、そう簡単には思えませんよね。 だってダメな自分はみんなから嫌われる ダメな自分は愛されない。 それは事実のような気がするから...。 じゃぁどうすればいいんだろう。 自己肯定感を高めたいのに、うまくできない...。 自己肯定感が早く欲しい!!! 自己肯定感を求めすぎて焦ってしまう。 そんな方が次に挑戦する事は 「私はこれでいいんだ!!」と自己暗示をかける事です。 今まで「私はダメな人間だから愛されない」と自己暗示をかけていたように、今度は以前とは逆の自己暗示を強く強く。 「私は私のまま、そのままで価値がある。 ありのままのダメな自分も受け入れよう! ダメな自分でもいい!」 この自己暗示は、成功する方としない方がいます。 成功しない方は 「でもやっぱり...ありのままの自分を肯定できない。」 と、長年かけていた「私はダメ」という自己暗示に戻っていきます。 そして、成功する方はどうなるかというと 自己肯定感が、徐々に暴走を始めます。 自己暗示をかけ始めた最初の頃は、様子を見ながら...少しずつ.... 失敗しても、自分勝手な事をしてしまっても 「そのままの自分でも大丈夫なんだ。そのままの自分でいいんだ。」と心に伝え続ける事で 立ち直りが早くなったり、以前のような苦しみは少なくなったように感じられてきます。 「私は私のまま、そのままで価値がある。 ありのままのダメな自分も受け入れよう! ダメな自分でもいい!」 そうして心が自由になってくると 「私はダメな人間だから愛されない」と今まで我慢したり、抑圧して押さえつけていた様々な気持ちが 少しずつムクムクと膨れ上がってきます。 より強く自己暗示をかける事に成功した後に、何が待っているかというと その先にあるのは「怒り」の感情です。 私は私のまま、そのままで価値がある。 ありのままのダメな自分も受け入れよう! ダメな自分でもいい! 私はそのままでいいのに 私はそのままで価値があるはずなのに なのに、あの人が私を否定したり私を愛さないのは あの人が私を受け入れられないのは、あの人が悪い! あの人がおかしい!! きっとあの人は自己肯定感が低いから、私を受け入れられないんだ。 それならもう私の事は放っておいて!! そんな怒りの感情は重く心にのし掛かります。 今まで我慢して抑圧していた分、怒りの感情はとても重くとても強く 誰かにぶつけずにはいられなくなります。 これが自己肯定感の暴走です。 これは、映画「アナと雪の女王」で雪山で城を構えて閉じこ籠ったエルサと同じ状態です。 じゃぁ...じゃぁ.... 自己肯定感ってなんなの!? どうしたらいいの!? そう叫びたくなりますね。

自己肯定感の暴走②

「自己肯定感が高いとありのままの自分を受け入れる事ができて、悩んだり苦しんだりしなくて済むはず。」 というのは、全くの誤解です。 自己肯定感が高くても、悩んだり苦しんだりはします。 ただ、悩みや苦しみの質が違います。 アナと雪の女王のエルサは、妹のアナを傷付けた悲しみや恐怖。みんなの期待に応えられないという苦しみ。 それら過去の経験や感情に囚われ、アナやみんなに会うとそういった感情が蘇ってしまう為に 「一人でいたい。誰にも会いたくない。」 と閉じこもっていましたね。 自己肯定感がとても低かったのです。 雪山で自分の城を構えた時は 生き生きとした表情で「ありのままの自分でいい」と歌いますが アナが迎えに来た時は、冷たく突き放し拒絶します。 自己肯定感の暴走が起こっていた為です。 しかしエルサは最後、自分の中にあった愛に触れた時から 自己肯定感が高まります。 その為エルサは、過去の経験や感情に囚われず 「今自分は何をすべきか」 「今起きているこの問題をどう解決していくか」 過去の自分は一旦置いておいて 【今】に集中する事ができるようになったのです。 過去の経験や過去の感情を再び味わう事を恐れ、自分を無理に肯定し 「ダメな自分でもいい!ありのままの自分でいい!」 と背中を向けるのではなく 過去の経験や過去の感情は、過去のものとして一旦置いておいて 「ダメな自分はいるけれど、その上で今私は何ができるか」 と、悩む事ができるようになるのです。 自己肯定感が低い気がして悩んでいる時、 自己肯定感を高めたいと強く望んでいる時、 自己肯定感の暴走は起きていないか? 過去の経験や過去の感情に囚われていないか? 【今】に集中できているか? 自分の心に目を向けて、今の自分はどの段階にいるのか 時々確認してみてくださいね。

頑張りすぎてしまう人の「頑張り」とは

『目標を達成したい! 理想とする現実を手に入れたい! その為に一生懸命、私は頑張る!』 熱意に溢れとても前向きな、ポジティブなエネルギーのように感じますね。 そうしたエネルギーの中で実際に夢を叶え、キラキラ輝く理想の自分を手に入れた方もいるでしょう。 しかし、ついつい頑張り過ぎて疲れてしまう。 頑張り過ぎて、気付けばいつもボロボロになっている。 そんな方もいるかと思います。 グッタリ疲れて倒れ込んで、また何とか立ち上がっては全速力で走る。 それを繰り返しているうちに、ついには立ち上がれなくなって...。 立ち上がる力も残っていないボロボロの足を、力いっぱい叩いて叩いて 「どうして私はできないの!?立たなきゃいけないのに!もっと走らなきゃいけないのに!!どうしてどうして...」 情けなくて悔しくて苦しくて そんな事を繰り返してしまう自分が悲しくて。 ボロボロの足を引きずりながら、涙を流して言うのです。 「私ってなんてダメな人間なんだろう」 ポジティブな頑張りの中でなりたい自分を手に入れる人と 自分に鞭を打つように頑張り続け結果ボロボロになってしまう人。 一体何が違うのでしょう? その二者の大きな違いは「目的」にあると私は感じています。 ポジティブなエネルギーの中で頑張る方は、叶えたい夢や理想の自分を思い描き目標とします。 つまり未来に目的を置いています。 一方、いつもついつい頑張り過ぎて気付くと疲れ果てボロボロになってしまう そんな方が頑張る理由、目的は「リベンジ」である場合が多いと感じます。 つまり過去を見ているのです。 あの時の、あの瞬間の失敗した記憶。 そして、後悔・悔しさ・悲しみ・恐怖・恥・怒り...。 心に強く焼き付いている、その瞬間の景色、感覚、感情。 もう二度同じような想いを味合わない為に。 もっと頑張らないと、また同じ想いを味わう事になるかもしれない。 無意識の心が警報を鳴らせば鳴らすほど、強迫的なまでに自分を追い込まなければいられなくなるのです。 強迫的なまでの追い込みの中で、同じような苦しみを味合わなくて済んだ時 「ああ、今度はちゃんできた!」という強い安堵感と達成感を感じます。 強迫的なまでの追い込みの中で、それでも思うようにうまくできなかった時 「またあの苦しみを味わう事になるに違いない、また私は出来なかった」という強い恐怖と絶望感が襲います。 あの安堵と達成感を味わう為に あの恐怖と絶望感を味合わない為に。 何度過去のリベンジをしても、心に強く焼き付いているあの瞬間の景色、感覚、感情。 思うようにうまくできないと途端に襲ってくるあの時の恐怖と絶望感と戦いながら、必死で頑張って。 今度は大丈夫...そう安堵しても、やっぱり恐怖は拭えなくて。 あの恐怖と絶望感を味合わなくて済むまで、もっともっと強い安心感を求めずにはいられない...。 グッタリ疲れて倒れ込んで、また立ち上がっては全速力で走る。 繰り返し繰り返し...。 立ち上がる力も残っていないボロボロの足を、力いっぱい叩いて叩いて 「どうして私はできないの!?立たなきゃいけないのに!もっと走らなきゃいけないのに!!どうしてどうして... ....怖い!怖いよぉ...!!」 もう大丈夫。 怖かったんだね。 すごく悲しくて、すごく寂しかったんだね。 「もう大丈夫だからね。」 何度も何度もあの時の、終わりのないリベンジを繰り返している事に気付いた時は 心の中で震えているあの時の自分を、迎えに行ってあげてください。 頑張り過ぎて疲れ果て、ボロボロになってしまうあなたの心の中で あの時の自分がずっとずっと待っています。 「もう大丈夫だよ。」 そう優しく抱きしめてくれる誰かを、ずっとずっと待っているんです。 たくさんたくさん乗り越えて たくさんたくさん痛みや苦しみを味わってきたあなたは 誰よりも優しく強く抱きしめてあげる事ができるはずだと私は思います。 そしていつかあの時の自分と今の自分とが手を取り合い 未来を見つめ、一歩ずつでも未来へと歩んでいける事を 私は信じています。

心を開くってどうやるの?

人になかなか心を開けない...っていう方は実はとても多いです。 職場の人や友人にはもちろん、恋人や家族にも心を開いていないかもしれない という方もいるかもしれません。 心を開けない。 心を閉ざしている。 壁を作る。 いろんなニュアンスがありますが、それらにはどんなイメージがありますか? 気を遣いすぎて、遠慮してしまう? なんとなく信じられなくて、本当の自分・本当の気持ちをさらけ出せない感じ? 嫌われるのが怖くて、必要以上にいい人を演じちゃう? 上辺だけの付き合いのように感じてしまい、寂しくなりますね。 自分がどう見られてるか気になって、疲れてしまいますね。 どうして私は心を開いて人と接する事ができないんだろう...。 誰にでも心を開いて自然体で生きているように見えるあの人が羨ましい。 どうして私は...。 そう感じてしまう事もあるかと思います。 心を閉ざし壁を作るのは、いわば防御です。 他人からの心ない言葉や予期せぬ攻撃 もしくはダメな自分を責める事で自分で自分の心を傷つけたりして。 たくさんたくさん傷ついてきたから 急所を鎧で守るように、もうこれ以上傷付かないよう 常に両腕を胸元でクロスさせているみたいに 心を閉じて壁を作り 自分の心を守っているのです。 傷付かないよう一生懸命防御すればするほど 相手のネガティブな感情や言動に敏感になります。 敏感に注意深く相手を観察していないと、いつ自分を攻撃し傷付けてくるか いつダメな自分が相手を不快にし、自分も傷付く事になるかわからないという不安が 自分の心を守りたいと思えば思うほど、強くなるからです。 「今あの人が不機嫌なのは、私に苛立っているからに違いない」 「今あの人がため息をついたのは、きっと私に呆れたからに違いない」 「あの人の元気がないのは、私といるのがつまらないからに違いない」 相手のネガティブな感情や言動に敏感になればなるほど あれもこれも傷付けられる危険性が孕むように思えてきて 怖くて不安で仕方がなくて 無意識のうちに更にぴったり心を閉じて、更に壁を厚くしてしまう。 けど本当は...心を開ける自分になりたい。 本当は...怯える事なく自然体で生きたい。 意識と無意識が一致してない、とても苦しい状態です。 心を開くって、とても怖い事ですね。 もし、心を開いて裏切られたら...。 もし、心を開いて拒否されたら...。 きっと更に深く傷付いてしまう。 だから守らずにはいられない...。 けれど、例えばあなただったら 両腕を胸元でクロスさせながら、こちらの言動を敏感に注意深く観察している人に対して この人になら心を開ける!仲良くなりたい!と思うでしょうか? 逆に、ちょっとこちらも警戒してしまいますよね。 では、この人になら心を開ける!と思える人ってどんな人でしょう? それは両腕をクロスさせている人ではなく 両手を大きく広げている人 ではないでしょうか。 両手を広げて、「あなたをそのまま受け入れるよ」 と言って抱きとめてくれるような気がする人。 「今あの人が不機嫌なのは、私に苛立っているからに違いない」 ではなく 「何があったかはわからないけれど、今はきっと機嫌が悪いんだね。」 「今あの人がため息をついたのは、きっと私に呆れたからに違いない」 ではなく 「何があったかはわからないけれど、きっとため息をつきたい気分なんだね。」 「あの人の元気がないのは、私といるのがつまらないからに違いない」 ではなく 「何があったかはわからないけど、きっと今は元気がでないんだね。」 相手に対し、偏見や決めつけや憶測をせず 今目の前にいる相手をそのまま、ただそのままをそっと受け入れられる人。 どんなあなたでも、あなたのそのままを受け入れるよ。 そう言っているような姿勢の方には、心を開ける気がするのではないでしょうか。 実は「心を開いている人」というのは この「両手を広げている人」の事をいいます。 両手を広げ、抱きとめるように 偏見や決めつけや憶測をせず 相手の今をただそのまま、そっと受け入れられる人をいうのです。 両手を広げ心を開いている人といると、とても安心します。 そして、そんな姿をみていると自分も心を開いてみようかなと思えますね。 心を開いて誰かと繋がりたい。 そう思う時は、思いきって両手を広げ 偏見や決めつけや憶測をせず 相手の今を そのまま、ただそのままそっと受け入れるという事を意識してみてください。 両手を広げるなんて怖い。 どうやるのか分からない。 うまくできない。 ずっと怖かったのだから、きっと急にはできませんね。 ゆっくり一緒に練習していきましょう。

あなたが許せない人

あの人が許せない、どうしても許せない。 怒りで夜も眠れなくなるくらい、自分の背後にベッタリ張り付くように 何度も何度も思い出しては、その人への怒りの気持ちがどんどん膨れ上がっていく...。 そんな自分が止められなくて、苦しい。 でも、許せない。 許さなくていいよ。 それだけ、傷ついたんです。 それだけ、悔しいんですね。 悲しくて、虚しくて、寂しくて、心が真っ黒になってしまう。 考えたくないのに考えてしまう。 忘れられたらどんなに楽だろうと思うのに、やっぱり許せない...。 許せないと思う、その自分を許してください。 けどね、苦しいですね。 復讐しても、自分が消耗して余計に傷付くだけかもしれないと分かっているから 憎しみを自分の中で閉じ込めておくしかないですもんね。 自分を解放してあげたいのに、解放できない苦しさ。 本当はもう許したい。 だって自分が苦しいだけだから...。 許せない自分を許すってどういう事? あなたが許せない人はきっと あなたをとても傷付けたのでしょう。 その人は自己中心的で人の気持ちを考えられず、平気で酷い事ができる人。 嘘つきで、ズルくて、変に賢くて。 自分ばかりを守ろうとして、私の気持ちを踏みにじる。 それから? あなたが許せない人はどんな人? きっとあなたは今までずっと 「人を傷付けてはいけない。」 「自己中心的な考えをしてはいけない。」 「人の気持ちを一番に考えなきゃいけない。」 「嘘をついてはいけない。」 「ズルい事をしてはいけない。」 「自分を守ってはいけない。」 「人の気持ちを踏みにじってはいけない。」 それから? してはいけないと思っている事は、どんな事? それらを信じて、いろんな事を心掛けて 「〜してはいけない」と自分に禁じながら生きてきたような気がします。 人間だから、時には人を傷付けてしまったり 自分を守りたくなる時もありましたね。 そういう時は、すごくすごく罪悪感を感じて 自分を責め、自分を罰し、後ろめたさを感じながら生きてきたのかもしれません。 自分よりも人の事を想って、人の気持ちを考えながら慎重に慎重に...。 なのに、あの人は私が心掛けて禁じている事を 平気で破っている...。 当たり前のように、何も悪気がないように。 私は自分に禁じているのに。 禁止を破る事がとても怖くて 破ってしまったら 罪悪感に支配されて 自分を酷く責めて罰しているのに。 なのにあの人は.... 許せない。 たくさんの事を心掛けて 自分に禁じて 苦しいけど、生きていくためにはそうしなきゃいけないからって。 人として...優しく 正しくなきゃいけないって。 自分に対していろんな事を禁止してしまうと、とても苦しくなります。 なぜなら、それを破った時にとても自分を責めてしまうから。罰してしまうから。 禁止すればするほど窮屈になって、自分らしくいられないような気がして 自分に自信をなくしていくからです。 とても苦しくなります。生きていくのが怖くなりますね。 例え 時に 人を傷付けてしまっても 自分勝手な考えをしてしまっても ズルくても嘘をついても 自分を守ってしまっても 人の気持ちを考えなきゃいけないと、優しく 正しく なきゃいけないと ずっと自分に禁止事項を科して、自分を責め自分を罰してきたあなたです。 自分を正す為にそんなに多くの事を禁じなくたって あなたはとっても優しい人です。 例え時に禁止を破ったって、あなたにはたくさんのいい所、素晴らしい一面がある事を知っています。 「人を傷付けてもいい。」 「自己中心的な考えをしてもいい。」 「人の気持ちを一番に考えなくてもいい。」 「嘘をついてもいい。」 「ズルい事をしてもいい。」 「自分を守ってもいい。」 「人の気持ちを踏みにじってもいい。」 人が許せなくて苦しい時は、自分に科した禁止事項に気付いて 緩めてみてください。 「〜してもいい」と許可を出して許してあげてください。 そして、今まで精一杯 優しく 正しくあろうとした自分を抱きしめてあげてください。 「よく頑張ったね。」 禁止しなくても あなたはあなたのまま そのままで とっても優しい人です。

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