大蛇堂

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おろちどう。妖怪掛け軸専門店。

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【大サイズ掛け軸3】七福神・寶船ver1

【説明】 江戸時代に1月2日の夜に見る夢を初夢とする習俗が広がり、その際に「枕の下に七福神の宝船の絵を敷くとよい」という俗説がうまれた。 宝船の帆には「寶(宝)」や「獏」の字が描かれ弁財天が中央に据えられ、 「なかきよの とをのねふりの みなめざめ なみんりふねの をとのよきかな」 (長き夜の 遠の眠りの 皆目覚め 波乗り船の 音の良きかな) といった回文が描かれることが多い。 中国で竹林の七賢から七福神がつくられたとする説があるが、仏教用語の「七難即滅、七福即生」からとの説もある。 七難にはさまざまあるが、室町時代では「火難、水難、風難、羅刹難(悪霊)、刀杖難(武器)、枷鎖難(投獄)、怨賊難(強盗)」だという。これに対して七福があり、それぞれ七福神が担当している。 寿老人-寿命、大黒天-有福、福禄寿-人望、恵比須様-清廉、弁財天-愛敬、毘沙門天-威光、布袋尊-大量 室町時代から江戸初期には七福神に鍾馗や猩々、吉祥天女も含まれていたりしたが江戸後期におおよそ今の顔ぶれに固定された。 【参考資料】 『七福神の謎』武光 誠 著 【商品説明】 直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。 表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。 すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。 説明の短冊がつきます。(画像はサンプルです) 表装部の大きさ 幅75cm x 高さ90cm

【大サイズ掛け軸1】四大魔王ver2(宮城・船形山)

【妖怪説明】 『船形山手引草』に記述された、船形山に祀られる神の縁起に登場する魔王たち。 4人の魔王が勢ぞろい! 「金剛山より雲霧を拡め 四郡囲いて頂見えず」 都々逸解説:金剛山(現在の船形山)は宮城県と山形県にまたがっており、宮城県旧宮城郡・加美郡・黒川郡、山形県旧北村山郡の4郡の境になっています。 また、奥羽山脈の中で船形山は突出しておらず、山頂がなかなか現れないとのこと。 前半「金剛山より雲霧を拡め」は魔王が雨霧を操ったことを詠んでおり、後半「四郡囲いて頂見えず」は魔王4人と4つの郡、現れない山頂とそこにたてこもった魔王たちをあらわしました。 【参考文献】 『船形山の民俗 吉田潤之介採訪資料』 引用:宮城妖怪事典(仮)より http://blog.livedoor.jp/miyagiyokai/ 【商品説明】 直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。 表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。 すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。 説明の短冊がつきます。(画像はサンプルです) 表装部の大きさ 幅50cm x 高さ80cm

妖怪227・ヨゲンノトリver3(山梨・石川)

【妖怪説明】 市川村(山梨市の旧八幡村)の喜左衛門が記した「暴瀉病流行日記(ぼうしゃびょうりゅうこうにっき)」に二つの頭を持つ鳥のような姿で描かれた。 加賀国(現石川県)に現れて「来年の8・9月ころ、人々が9割方死ぬという難が起こるが、我らの姿を朝夕に仰ぎ、信心するものはその難を逃れることができるであろう」と言ったという。 書物を保管している山梨県立博物館がヨゲンノトリと名付けた。また同館は 『「加賀国白山」と書かれていますが、恐らくこれは当時の人々が、不思議なことが起きそうな霊地としてその名を借りたもので、実際に白山にこうした霊獣が現れたわけではないのでしょう。』とも言及している。 「我の姿を朝夕拝め さすれば難を退けん」 ※ver1は山梨県立博物館に収蔵されています。 【参考】 山梨県立博物館 引用:疫病退散!ヨゲンノトリコーナーより

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Country or region: Japan