
アップルは2020年後半にミニLEDディスプレーを搭載した新型iPad Proを発売する。台湾メディア經濟日報が2月24日に報じた。
同紙はサプライヤーからの情報として、台湾のInnolux社がミニLEDディスプレーのサプライヤーに選ばれたことを伝えている。
Innolux社はこれまでアップルのサプライヤーを務めたことはなく、事実であれば台湾から新たなサプライヤーが誕生したことになる。
ミニLEDは従来のLEDと比較して小さいためより多くの数を搭載でき、その結果明るく鮮明な映像を表現できる。また、薄型化も可能になり、有機ELディスプレーで問題となっていた画面の焼き付きの影響も受けにくいとされている。
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筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
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