人気占い師、真木あかりさんによる2020年上半期占い。さて、おとめ座の運勢は?
<総合運>
おとめ座の人の2020年をズバッと言い切るなら「愛と自己表現の年」と名付けることができるでしょう。心から充実するような愛を経験する人もいれば、仕事で自分のアイデアや思いをどんどん人に伝えてスポットライトを浴びるような活躍をする人もいます。
おそらく「あなたはどう思うの?」「あなたの意見は?」といった質問をされることが多くなると思いますが、これも自己表現を促す流れと言えるでしょう。「何が正解か」ではなく「私はこう思う」ということを、いつも優先すると運気が良くなりやすいはずです。チャンスと思えるような出来事があったなら、様子見でいては誰かに奪われることも。すぐに動いて。
また、ずっとトライしてみたかった趣味を始めたり、絵や音楽など自己表現の手段を持ったりすることは、自分に新しい未来をもたらしてくれそうです。今まで忙しく、やいたいことを我慢してきた人ほど、頑張りがいがあるときと言えそうです。
<恋愛運>
1年を通じて、恋愛運には前向きな追い風が吹くでしょう。ここまで2年ほど、どこか自分を抑え込むような恋をしていたり「恋どころではない」と自分を抑えて仕事を頑張ってきたりした人も、春頃から気持ちがスーッと楽になってきます。「幸せになっていい」といったスタンスで、望み通りの恋を引き寄せやすくなるはず。
上半期は特に「自分から動く」ことが恋愛運アップのポイント。待ちの姿勢に徹するのではなく行動を起こして。
<仕事運・金運>
やりたいことをかたちにするために、こんなにもチャンスをつかみやすい年はそうそうありません。自分がやりたいことはどんどん人に話し、行動に移してアピールしましょう。
キャリアに関する発展期は春から夏にかけてです。携わっている仕事にやりがいを見出したり、チャンスが巡ってきたりして、仕事を好きになれるはず。
お金は出ていく一方で、手元には残りにくいかもしれません。ただ、意義のある出費ができるときでもあります。
PROFILE
真木あかり(まきあかり)
占い師。学習院大学卒業後、フリーライターなどを経て占いの道に。『2020年上半期 12星座別あなたの運勢』(幻冬舎)や女性誌での連載など、著書・連載・アプリ監修多数。占星術や四柱推命で運命を紐解き、人が自分の人生をより良く生きるためのアドバイスを行っている。
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Illustrator:Megumi Yoshida