2020年3月の開業に向け、宇多津町のうたづ臨海公園内で整備が進む四国水族館のロゴマークが決定した。生命の源である水が四国を形作っていくイメージを、爽やかな「ウオーターブルー」のグラデーションで表現している=写真=。
ロゴマークは、四国水族館の事業主体の四国水族館開発(同町、流石学社長)が発表した。
同社によると、水のしずくが四国の地形を形作っていく情景がモチーフ。四国を取り巻く海や数多くの清流、無数の池沼といった水景の変化を基本カラーのウオーターブルーで表したデザインとなっている。
同社は「従来の水族館の枠を超えた価値を提供できるように、常に変化しながら成長し続ける施設を目指したい」としている。
四国水族館は、臨海公園西側の約8500平方メートルに鉄骨2階建て、延べ床面積約7200平方メートルの施設を建設中。展示水量2233トンは四国最大級で、太平洋の回遊魚を展示するメイン水槽「綿津見の景」やイルカのライブを行う「夕暮れの景」など、約80基の水槽で約400種1万4千点を展示する。
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