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アニサキスによる食中毒の報告件数が急増しています。厚生労働省が13日に公表した集計では、2018年は468件で、前年の230件から約2倍に。特にカツオの刺し身が原因の食中毒が増加しました。 アニサキスは魚の内臓にすみつく寄生虫。幼虫は長さが2~3センチほどです。幼虫がついた魚を生で食べると、激しい腹痛をともなう食中毒を起こすことがあります。 予防策には、70度以上での加熱や零下20度で24時間以上冷凍などがあげられます。