高松自動車道上り線(高松方面)の豊浜サービスエリア(SA、観音寺市豊浜町)のレストランで21日から、観音寺総合高校(同市天神町)の生徒が考案したメニューが期間限定で登場する。地元食材をふんだんに使った料理に仕上げており、初日は生徒が試食を勧めるなどしてPRする。
メニューは2種類。同校総合学科食物系列の2年生が手掛けたレシピを基に、同SA運営の千登世商事(東京)が商品化した。
「オリーブ地鶏照焼(てりやき)丼」(1296円)は、オリーブ果実の搾りかすを与えて育てた鶏もも肉をオーブンで焼いた。付け合わせのサラダは、西讃地域などで栽培が盛んなレタスに、三豊市で造られている酢のドレッシングをかけた。
「鰆(さわら)の蒲(かば)焼き柚子胡椒(ゆずこしょう)おろし添え」(1400円)は、旬のサワラがメイン。付け合わせのレタスは、観音寺市豊浜町のメーカーが手掛ける白みそを使った酢みそであえている。4月27日~5月8日は市場の休業に伴い販売を休止する。
いずれも5月31日まで、1種類につき10食ずつ提供する予定。販売初日の21日は開発に携わった生徒8人が訪れ、午前11時半から試食を振る舞う。問い合わせは豊浜SA上り線〈0875(52)6585〉。
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