「女性に対する暴力をなくす運動」(12~25日)に合わせて12日、高松市の高松丸亀町壱番街前ドームなどでイメージカラーの紫色のライトアップが始まり、買い物客らに女性への暴力根絶を広く呼び掛けている。25日まで。点灯は午後5時ごろから同11時まで。
シンボルの「パープルリボン」にちなみ、全国の建造物などを紫色の明かりで照らす内閣府の啓発行事の一環。昨年までは四国学院大礼拝堂(善通寺市文京町)と旧善通寺偕行社(同)などで行っていたが、今年は運動のさらなる周知と県民の意識啓発に向け、新たに同ドームもライトアップすることになった。
この日、同ドーム広場では点灯式があり、西原義一副知事や高松ゾンタクラブの佐藤良重会長らが出席。カウントダウンの掛け声の後、ドーム内が紫色に染まった。式後には、性暴力被害者支援センター「オリーブかがわ」の認知度向上のためのリーフレットの配布も行った。
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