憧れのスーパーカーに熱視線―。まんのう町吉野の国営讃岐まんのう公園で「モーターフェスタ2019」があった。普段見ることの少ない名車約80台がずらりと並んだ会場には、大勢の家族連れや愛好家が集まり、間近で眺めたり写真に収めたりするなど興味津々の様子だった。
フェスタは、スーパーカーのオーナーらでつくる団体が中心となって開催。ヨーロッパ車などを中心に28日に展示した。
会場には、イタリアのフェラーリやランボルギーニ、ドイツのポルシェのほか、国産プレミアムカーの旧「GT-R」など名車が大集合。今回は新たに、精密に製作された模型「オートモデル」も約100台展示した。来場者はお気に入りの一台の前で記念撮影をしたり、精巧な作りに驚いたりしながら外観や内装の細部にまで見入っていた。
オーナーと一緒にドライブできる同乗体験では、助手席に乗った子どもたちが目を輝かせながら大はしゃぎ。排気音を響かせる迫力満点のコンテストなども繰り広げられ、会場は終日にぎわっていた。
家族4人で訪れたという郡家小4年の原田翔太君(10)と同小1年の康輝君(7)兄弟は「スーパーカーに乗るのは初めてだったが、スピードが速くて楽しかった」とうれしそうに口をそろえた。
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