高松の夏の風物詩「第54回さぬき高松まつり」(高松市、高松まつり振興会主催)のポスターとTシャツのデザインが決まり、市が27日に発表した。ポスターは香川を舞台にしたファンタジー漫画「うどんの国の金色毛鞠(きんいろけまり)」と5年連続でコラボレーション。Tシャツは屋島山上などに打ち上がる花火を表現しており、28日から販売する。
ポスターのデザインは、「うどんの国の―」を手掛けている漫画家、篠丸のどかさん=高松市出身=に依頼。サンポート高松などを背景に、作品の登場人物が祭りを楽しんでいる様子が描かれている。
Tシャツは業者によるコンペ形式で募集し、11点の中からラブ・ラボ(同市亀田町)のデザインを採用した。青地に原色系の配色で大輪の花火が開く様子をイメージ。中央部には祭りのテーマで、ものすごくを意味する「ものっそ」の文字を英字の筆記体であしらった。
ポスターは6月上旬から公共施設や商店街などに順次掲示。Tシャツは子ども用と大人用の計8サイズあり、価格は1枚1500円(税込み)。市役所生協や市総合体育館、市内の道の駅などで販売する。
ポスターとTシャツは今月31日まで、同市の瓦町FLAG8階・市民交流プラザIKŌDE瓦町でも展示している。問い合わせは市観光交流課〈087(839)2416〉。
外部リンク