皆さん、財布の中がレシートでパンパンになっていませんか?財布に溜まっていくレシートが無くなってすっきりする注目の最新技術が道内に広がっています。
毎日の買い物でレジで受け取るのがこのレシート。ついつい、財布に入れたままの人もいるようです。溜まっていくレシートを何とかしたい!そんな悩める買い物客のために画期的な技術が誕生しました。
◇紙じゃないレシート
先月から十勝地方のスーパーや飲食店など113の店でサービスが始まったのが「スマートレシート」です。
アプリに表示されるバーコードをレジで読み取るだけでスマートフォンに電子レシートが表示されます。
◇財布もレジもすっきり
ダイイチ白樺店の遠藤耕友店長は「(新型コロナで)店から手で渡すものがなるべく少なければという客もいるので、そういったニーズに応えていければ」と話します。これで財布の中もスッキリ。
更にレシートを印刷する時間もなくなり、レジ待ちの時間も短縮され、紙を使わないので環境面にもプラス効果が。
アプリでは1年分のレシートが保存可能で、札幌でもすでに北雄ラッキーの11の店で導入されています。
◇非接触でスマートに
東芝テックスマートレシート推進室長の谷川圭一室長は「カードとレシートと現金はどうしても接触機会が残ってしまうが、(スマートレシートで)働く人も買い物客も安心な環境が提供できる」と話しています。