高松地方気象台は29日、高松で初霜と初氷を観測したと発表した。初霜の観測は平年、昨年と比べていずれも5日遅かった。初氷は平年より3日、昨年より12日早い。
この日朝の県内は気温が下がり、今季一番の冷え込みとなった。同気象台によると、上空に寒気が流れ込んだほか、高気圧に覆われてよく晴れ、放射冷却現象が起きたのが要因という。
最低気温は、滝宮がマイナス0・6度(平年3・8度)、財田がマイナス0・4度(同3・8度)、香南がマイナス0・2度(同5・2度)と、3地点で今季初めて氷点下になった。高松は1月上旬並みの2・2度(同5・9度)だった。
外部リンク