―香川での公式戦は5年ぶり。この間、いろいろあった。
「つらいときにもチームや地元の応援が支えてくださった。自分にしか伝えることができないことがあると思う。きょうはプレーの中でそれを示すことができた」
―5年間で成長した点は。
「試合に対する姿勢、競技に取り組む姿勢など人として成長できた。正直、前の自分とは変われたと実感している。気持ちの面がすごく強くなったと思う」
―技術的な部分はどうか。
「課題にしていたネット前の踏み込みであったり、上からのショットの精度だったりがすごく上がっている。フィジカル面も1試合ずっと攻め続けたが特にきついなと思うところがなかった。きょうは攻撃面の感触が良かった。自信にして今後も戦いたい」
―来年は東京五輪がある。今季と来年以降の目標は。
「先の目標は考えていない。皆さんに勇気を与えられるように1試合1試合を戦っていきたい。その積み重ねがいろいろな大会につながればいい」
―今後、香川とどう関わっていくのか。
「オファーをいただければ、自分もジュニア選手の育成に関わっていきたいと思う」
―県民にメッセージを。
「普段からすごく応援してくださって、自分自身にとってすごいモチベーションになっている。常に勝利するのは難しいかもしれないが、なるべく結果で応えていけるように頑張りたい」