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【かがわ大学受験最前線】の第4弾は坂出、高松工芸、多度津の3校。地元への進学希望者が多かったり、芸術高ならではの進学先、理系への進学などの特徴を探る。 【坂出高】 3割の生徒が国公立大に進む坂出高。大阪大や神戸大など難関大学に合格する生徒もいる。地元志向が強く、国公立大で合格者が最も多いのは香川大だが、岡山大の合格者も目立つ。瀬戸大橋のお膝元で、岡山と橋でつながる坂出らしく、岡山大も「地元」と捉えている。
【高松工芸高】 デザインやものづくりを専門に学ぶ高松工芸高。大学進学者は2~3割。進学先には、芸術系の高校らしく、芸大や美大が並ぶ。私大では、「美大界の早慶」といわれる武蔵野美大、多摩美大に合格する生徒もいる。 【多度津高】 工業系と水産系の学科からなる多度津高。就職のイメージが強いが、進学クラスがあり、推薦入試を活用して例年10~20人が大学に進んでいる。工業・水産系高校の経験を生かし、理系への進学も多い。