全国でチェーン展開するセルフ式讃岐うどん店「はなまるうどん」の店舗数が500店舗に到達した。高松市で創業してから20年の節目での大台達成となる。1日から全店でスクラッチくじを配る「ありがとうキャンペーン」を行っている。(写真は資料)
はなまるうどんは2000年5月、高松市木太町に1号店をオープン。02年には讃岐うどん業界ではまだ珍しかったフランチャイズ展開に乗り出して店舗網を拡大、東京進出も果たした。「安い、早い、うまい」の讃岐うどんの知名度を全国区に押し上げ、ブームの火付け役となった。運営会社のはなまるは05年に高松から東京に本社を移している。
店舗網は佐賀、宮崎両県を除く45都道府県に広がり、今年4月、千葉県松戸市に500店舗目を出店した。県内では14店舗が営業している。
関西から九州までの店舗をカバーする高松工場(高松市勅使町)をはじめ、全国5カ所に構える製麺工場から各地の店舗へ麺を配送。讃岐うどんの魅力を全国に伝えている。
1日からのキャンペーンは全店舗で実施。空くじのないスクラッチくじを食事代500円ごとに1枚渡す。なくなり次第終了。500円引きや半熟卵トッピング無料など4種類のクーポン券として30日まで使える。
はなまるは「素材や安さ、工場製麺にこだわって、おいしさを追求してきた。これからも多くのお客さまを笑顔にできるよう精進したい」としている。
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