高松市の栗林公園で29日、春のライトアップが始まった。初日から大勢の家族連れや仕事帰りの会社員らが訪れ、写真を撮るなどして夜空にあでやかに映える桜の美しさを堪能した。4月7日まで。
園内にあるソメイヨシノは咲き始めだが、シダレザクラやエドヒガンなどは見頃を迎えている。北庭ではシダレザクラが鮮やかにライトに照らされ、暗闇に浮かび上がった淡いピンク色の花が幻想的な雰囲気を演出していた。
ライトアップ期間中は午後9時まで開園(入園は同8時半まで)。商工奨励館では毎週金曜に、香川大の学生による県の伝統的工芸品「讃岐提灯(ちょうちん)」のワークショップを開催。土曜には同館前でギターの弾き語りやジャズのライブもある。
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