語呂合わせでロックの日(6月9日)を前に、高松北署は7日、高松市幸町の香川大学で自転車盗抑止キャンペーンを行い、学生に自転車の施錠を呼び掛けた。
今年に入り、同大周辺で自転車の盗難が多発していることを受け、大学内での活動を実施。同署員や同大の防犯ボランティアサークル「香川大学防犯パトロール隊」のメンバーら約35人が参加した。
参加者は、大学内の自転車置き場を巡回し、調査した約900台のうち122台が無施錠だったことを確認。ワイヤーロックと啓発チラシ約300セットを配りながら、学生に施錠の重要性を呼び掛けた。
同隊の副代表で法学部3年の加藤雄大さん(20)は「無施錠の自転車が思っていたより多かった。学内で周知し、施錠率を上げていきたい」と話した。
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