【かがわ受験最前線】の第5弾は高松西、志度、琴平の3校。多様な入試への対応、資格試験への取り組み、きめ細かな指導などについて紹介する。
【高松西高】
高松では進学校として根強い人気がある高松西高。例年120人が安定して国公立大に合格している。推薦・AO入試が拡大する中、一般入試だけでなく、多様な入試に対応しながら、国公立大の合格を目指すようになってきている。
【志度高】
在学中に各種資格の取得に力を入れる志度高。卒業後の進路は進学と就職が半々だが、資格の取得は進学、就職どちらの場面でも有利に働くという。商業科と工業科の2学科で、1割強が大学に進学している。
【琴平高】
仲多度郡南部で唯一の高校の琴平高。普通科だけの単科高校だが、2割が大学、5割が短大・専門学校、3割が就職と進路は幅広い。それぞれの進路に応じたきめ細かい指導には定評がある。