11日の県内は、上空の寒気と四国の南海上を通過する低気圧の影響で雪が降り、底冷えの一日に。12日は天気が回復、高松の最高気温は4日ぶりに10度を超え、立春を過ぎた時季らしい穏やかな陽気が戻った。
高松地方気象台によると、11日は未明から雪が降り始め、早朝に1センチ未満の積雪を観測した。最高気温は高松で6・7度(平年10・2度)にとどまるなど、各地で平年より2・8~4・9度も低かった。
雪のため、高松自動車道や瀬戸中央自動車道の一部区間が通行止めに。スリップとみられる交通事故も発生。同日午前6時25分ごろ、坂出市府中町の高松道上り線でトラックが横転し、乗っていた21~38歳の男性3人が軽いけがをした。
同気象台の予報では向こう1週間、日中の気温が10度前後の日が続く見込み。
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