「初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレス Vol.14」(12月9日、東京・新宿FACE)のカード発表会見が12月2日、都内で開催された。
佐山が生み出した女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」がダブルメインイベントの第1試合でライディーン鋼と対戦する。またダブルメインの第2試合ではスーパー・タイガーvs間下隼人のレジェンド選手権試合が行われる。
タイガー・クイーンと鋼は11月にタッグマッチで対戦し、その時はジャガー横田と組んだタイガー・クイーンが鋼のパートナーだったAKARIにジャーマンで勝利を収めている。
今回のカードについてジャガーは「私は鋼選手が若手の時によく戦っていて、体が大きい選手だな。でもちょっと気持ちが優しいな、と甘く見ていたら、先日、井上京子に挑戦したタイトルマッチを見させてもらった時にすごく力がついていた。体が大きくパワーがあるだけでなく飛べる。京子とのシングルを見ながらタイガー・クイーンの相手にいいんじゃないかと考えていた」などと語った。
鋼は「タイガー・クイーン選手とは先日、ディアナさんの道場マッチでやらせてもらった時にタッグマッチで自分のチームが負けてしまった。タイガー・クイーン選手とはそんなに当たることがなくて、本当に物足りなかった。必ず私はこの大きさ、このパワー、技全部でタイガー・クイーン選手をつぶして、ぺらんぺらんにしてやりたい」と挨拶。
そしてタイガー・クイーンの印象について「もっとぶつかってきてほしいと思うくらい、ぺらんぺらん。力がなさすぎる。そんな相手に私たちのチームが何で負けないといけないんだと思ったくらい、物足りなかった」としたうえで、今回の試合については「ガンガン来てほしい。このシングルマッチでもっとタイガー・クイーンのいいところを自分が引き出してあげて、そこから勝ちたい。つぶしに行きたいと思います」と闘志をむき出しにした。
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